三連休初日の昨日は、吹田市役所まで、学童保育の申込書類を提出しに行ってきました。
学童といえば、保育園の延長保育よりも、利用可能な時間帯が短くなることが多くて、いわゆる「小1の壁」の要因の一つであったり、地域によって利用料金がまちまちであることが知られています。
これらの点は、シングル世帯・ワンオペ育児状態である、わが家としても非常に気になっていたのですが、ここで参考までに、2018年度時点の大阪府吹田市の場合での、学童の利用条件を整理してみましょう。
- 場所: 各育成室(預かってもらうところ)は、子どもが通う小学校内に設置されている。
- 定員: 1つの育成室の定員は、40名(児童数によっては45名まで)。つまり、小学校ごとにこの人数。
- 年齢: 利用できる年齢は、小学校1年生から4年生まで。
- 時間: 放課後から午後5時まで。
ただし、延長保育を利用する場合は、午後6時30分まで。一部、民間委託している育成室のみ午後7時まで。
育成室は、土日は基本的に休み。ただし、毎月第4土曜日だけは開園している。 - 料金: 月額3,700円。延長保育を利用する場合は、別途月額2,000円。(子ども二人目からは半額)
と、だいたいこんなところです。
保育園だったら、夜は7時まで預かってくれるし、土曜日も基本空いているので休日出勤しないといけないときに預けたりできたのですが、時間の面では、学童の方がやっぱり条件は厳しくなりますね。
ただし、うちの場合は、子どもが通うことになる小学校が、ちょうど来年から民間委託される小学校の対象に入る予定だそうで、おそらく夕方のタイムリミットは、これまでと同じ午後7時でいけそうです(ナイス吹田市!)。
利用料金については、わが家は延長保育の利用必須なので、実質月額5,700円になるわけですが、こちらは保育園と違って、収入によらず料金が固定なのがありがたいですね(わが家はワンオペになる前も後も、ほぼMAXの保育料を払い続けていたので...)。小学校の給食費やその他経費を加味しても、可処分所得はむしろ少し増えそうです。
というわけで、うちの場合は、学童にさえ通れば「小1の壁」は思ったほど高くはないのかなぁ、という印象なのですが、と...通るよね?学童。今通っている保育園が、5,60名規模の保育園なので、定員が一つの小学校で40名って意外と少なくない?と思ってしまった...。
昨日書類を提出しに行ったときに、「この小学校は利用者さんが少ないので、多分大丈夫だと思いますが...。」と係の方が言ってくださったのですが、万一、3月になって学童に落ちたことが判明したら、そこから慌てて民間学童を申し込まないといけません。そうやったら、費用が跳ね上がりそうで嫌だなぁ。
ちなみに、学童が使えるのは4年生までなので、それ以降は学校が終わったら自分で家に帰宅してもらうことになりますが、自宅から小学校までは徒歩約3分で、その区間に交通量の多い道路はなし(これは始めからその条件で、別居先を選んだので...)。
実際には、「もう一人で家に返って、自分のことができる」って状態になったら、4年生よりも少し早くに学童を切り上げることになるのかな。そうなったら、私の仕事の方もぼちぼちと残業復活ですね...(うっ)。
「小1の壁」は、学童の利用条件のみならず、PTAへの参加や夏休みのお弁当など、他にもたくさん懸念要因があるわけですが、これらも一つ一つ突破していかないと、ですね。まずは、小学校からの生活の大前提条件である学童が、無事に通ることを祈ります~。
よろしければ、こちらの記事もどうぞ。民間ベビーシッターは、結局最後まで使わなくて済みそうです。