羊の夜をビールで洗う

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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

似てるもの探しは好きだけど、安易に似てるって言い切るのは危険。

小さい頃から、あるものと似ている何か、を探すのが好きでした。

 

人の顔、や、言葉の響き、もそうだけど、一見関連のなさそうな二つに意外な繋がりを見つけたときなどは嬉しくて、これ見よがしに、「○○と××ってこんなところが似てるよね!」って人に話したりしてました。

 

似ているものを探す、というのは、脳に散らばっている情報に新しいマッピングを付け加える、という作業だと思うので、きっと本質的に脳にとって気持ちがいいことで、だからついやってしまうんじゃないかなぁ、と思います。

 

けれど、大人になって、もっとたくさんのことが目に入るようになってきて、簡単に似てるって言い切って、繋げてしまうのは危険だなぁ、と思うようなことも出てきました。

 

特に、他人の「ある状況」に対して、自分の過去の経験や状況が似てる、って言いたくなるときがそうです。それは似ているようで、背景が微妙に違っていたり、似てると思い込んでアドバイスしたことが、全く的外れなことを言ってしまっているどころか、時にその人を傷つけてしまうことすらあり得る。

 

他人の話を聞いていたり、他の人のブログを読んでいると、「あっ、それ自分もあるある。」「それって、〜のことと似てるよね。」って言いたくなることって、わりと頻繁に起こります。ネットの場合は思ったことをすぐに書いてしまいやすいので、そのままコメントに書いてしまったことも、たぶん何度かあります。

 

けれど、最近はちょっと立ち止まって、「ほんとうにそれって似ているのかな?」と、客観的に考え直すように気を付けています。それに、安易に似てると紐付けてから考えるより、違いを明確にするところから考えた方が、いい結果を生むこともあるような気がするのです。

 

たぶん「似てる」って言われた側の人は、「う〜ん、ほんとは微妙に違うんだけどなぁ。」と思っていても、それを丁寧に指摘し直してくれることはめったになくて、その思いは我慢の形で奥に仕舞われてしまっています。だからこそ、安易な似てる、は気を付けなきゃいけないなぁ、とふと思ったのでした。

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