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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

アホじゃない、アホの坂田。(クセのある上司の話)

しごと

少し前に、バカのエントリを書いたので、アホのエントリも書いてみようかと。大阪だと「アホ」はネガティブな言葉ではないって聞いたことあるけど本当なのかな。

 

これまで、仕事で何度となくクセの強い上司に当たっている、引きの強さ(?)を持つ私だけど、中でも自分史上最大にクセ者だった上司は、二つ目の会社の最初の上司。

 

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40代半ばのその上司は、吉本新喜劇の坂田師匠に少し似た、愛嬌のある顔立ちで、お酒が大好き。大学以来久々に関西に戻ってきて早々、いかにも関西人な上司に当たっちゃったな〜、とは思ったものの、仕事をする分には話の筋が通っていて普通に仕事のできる方だったので、家の中では「なんかアホじゃない、アホの坂田って感じの人」って説明をしてた。

 

私が配属されたチームで一緒に仕事をする前は、部署の主力商品でソフトウェアチームのリーダーを長くされていた方で、その自負からか、特にユーザーインターフェイスや仕様への拘りが強く、その拘りを通すには技術的にかなり厳しい、というケースでも殆ど妥協を許してくれなかった。

 

そのときの会社自体、成果物や納期について常に高いレベルのプレッシャーをかけられる、大変な職場だったのだけど、その反面、「上司部下の関係であっても、決して乱暴な言葉遣いや頭ごなしの物言いをしてはならない」というパワハラを意識したルールがあって、仕事の要求が厳しい中でも、極力雑念なく働けるための配慮はきちんとされていた方だったと思う。

 

だけど、中にはそんなルールよりも性格の方が勝ってしまい、ルールほぼ無視でオレ流を貫く人が何人かいて、その上司はその筆頭格だった。私の仕事で進め方がイマイチだったり、気に入らない所があると、まくしたてるような早口の関西弁で叱責を食らったし、私もこう見えて負けず嫌いなので、意見が合わないときには喧々諤々の言い合いになることもあったり。

 

けれど、その上司なりの拘りポイント、というのは、一緒に仕事をし始めてすぐに理解できたし、同じチームであった期間、その拘りにはブレがなかったので、最後の方ではお互いある程度敬意を払いながら、チームとしても歯車が噛み合った状態で仕事できていたんじゃないかなぁ、と勝手に私は思っている。

 

そんなさんざん辛酸を舐めさせられた上司だったけれど、そういう強烈な印象を残した上司ほど、その上司のクセの一部が自分に移ってしまうもので、 その後の私は、仕事の中で強い拘りを表に出すときに、その上司ばりに早口の(エセ)関西弁で、ついまくしたててしまうことがある。勿論、パワハラ気味の乱暴な言い回しまで、真似にならないようには気を付けているけれど。

 

私は性格も文章も、すぐに人の影響を受けやすいので、他にもいろんな仕事のシーンで、過去のクセのある上司たちの影響を受けてしまっていることに、はっと気付いて内心恥ずかしい気持ちになってしまうことがたまにある。

 

ドラゴンボールというマンガの終盤に、味方をどんどん食っていって、その特徴を受け継ぎながら強くなっていく、セルという悪役がいたけれど、そうやってクセのある上司のいい部分だけをうまく自分に取り込んで、仕事人として強くなれているのだとしたら、まだいいんだけどなぁ、とは思っているのですが。

 

おまけ

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