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会社の規模は大きければいいのか?東芝の決算発表延期のニュースに思う。

今日は、バレンタインデーでもありましたが、経営危機が囁かれている東芝の決算発表が注目されていた日でもありましたね。

 

news.yahoo.co.jp

 

ところが、正午に発表される予定だった決算は、直前になって延期。なんでも子会社をめぐる取引についての内部告発があったそうで、会長が急遽辞任。夕方に社長が記者会見、とドタバタの展開になっています。

 

私は、東芝のような巨大な会社で働いたことはありませんし、経済や金融の専門家でもない、いち事業会社のサラリーマンなので、ここからはそのような一般人の視点から、一連の出来事を見た雑感を書いてみます。

 

古くからある日本の典型的な大企業、特にシャープやソニー、松下などの電機メーカーが、こうもたびたび巨額の赤字を出して経営危機に陥る、というのは、日本において「大きな会社」であることのメリットが変わってきているように思います。

 

確かに、大企業のブランド力に惹かれて優秀な学生が集まりやすく、企業の中でもレベルの高い基礎研究がしやすかったり、ボリュームの大きなビジネスができる、というメリットは、まだある程度は残っているかもしれません。

 

ですが、人口減少社会の中、他社と同じものを作っていて成長できるという時代でもなく、雇用規制が厳しいせいで、外資のように不採算部門を潔く切って事業を組み直すのも難しい日本の会社は、優秀な人材を大勢抱え込んで、なんでもできる会社として経営することが、どんどん難しくなっている気がするのです。

 

もの作りの会社であれば、例えば空調であればダイキンのように、ある分野に特化した強みを持つ会社や、BtoBで採算性の高い事業に絞り込んで展開している会社、などが今後は生き残っていきやすいんじゃないかな〜、と思いました。

 

これは大きな会社で働いたことのない、狭い視野の人間のただの実感ですが、全社で何万人とか何十万人いる組織の中の一人として働くのって、なかなかイメージつかないです。全員の顔が見えなさすぎて、出張先などで会っても同じ会社の人感が薄いような気がしてしまって。

 

私がこれまでいた会社は、一社目と三社目の今の会社は五百人程度、二社目こそ二千人を超えていましたが、事業部制を敷いていたので、一つの組織としてはやっぱり三百人くらいの規模でした。

 

自分的には、このくらいの人数の会社の方が、中の人の顔や人格を意識して仕事しやすいし、会社と中の人が考えている方向が一致していることが多くて、動きやすいなぁ、と思っています(ちょっと古くさい考え方だとは思いますが)。

 

全然まとまりがなく、ユニークでもない、ただの感想になってしまいましたが、経済的にはなかなかインパクトの大きなニュースだったのと、ここ数年「なんだかな〜」と思いながら見続けている出来事だったので、感じたことをそのままに書き残してみました。

 

ところでうちでは、大分昔のちょっとした出来事がきっかけで、関西在住なのになるべくパナを使わない、という方針で家電を購入しているので、家の中はシャープと東芝の家電製品ばかり...。というわけで、シャープも東芝もなくなったら困ります!どちらの会社も何とか経営危機を乗り越えて、長く存続して頂きたいものです。

 

 

おまけ

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