羊の夜をビールで洗う

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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

Bose QuietComfort 35のレビュー&自分が好きなヘッドホンメーカーを語ってみる。

ひさしぶりにぜーたくな嗜好品の話をしてみます(スミマセン)。

 

先月は、冬のボーナスや年末調整で収入がいつもより多かったので、自分が前から欲しいな〜と思っていたものを一つ購入しました。ズバリ、こいつです。

 

 

Boseの「Quiet Comport 35」は、Boseが長年得意としてきたノイズキャンセリングと呼ばれる消音技術を搭載したヘッドフォンです。消音機能によって、電車や飛行機の走行音のような一定のノイズを消し去ることができるので、騒音のある環境でも、あたかも静かな室内にいるかのように、快適に音楽を試聴することができます。

 

その中でもこのモデルは、「Quiet Comport」シリーズの中でも、はじめてBluetoothによる無線化に対応したモデルで、コードに患わされない、という意味でも快適さを向上させています。このノイズキャンセリングとワイヤレス、の両機能を併せ持つヘッドフォンは「全部入り」と呼ばれて、現在各社がフラッグシップモデルでしのぎを削っています。

 

私も、購入前にこの「Quiet Comport 35」と、最近出たソニーのモデルである「MDR-1000X」というモデルとで、迷いました。

 

実際にヨドバシカメラで両方のモデルを視聴してみて、ノイズキャンセリングの機能と音質は、正直若干「MDR-1000X」の方に軍配が上がる、と思いましたが、SONYのヘッドホンは最近よく使っていた反面、BOSEはしばらく買っていなかったので、久しぶりにBOSEの味付けのヘッドホンを聴いてみたくなったのと、MDR-1000Xはややサイズが大きめで、小柄な私にはQuiet Comfort 35の方が着け心地が合っているように思われたので、こちらを選択しました。(あとは、長いこと憧れていたQuiet Comfortというブランドのモデルを一度は使ってみたい、という思いもありました。)

 

そんな感じで、Quiet Comfort 35を購入して、約一ヶ月くらい使用してみたので、以下、簡単な感想とレビューを書きます。

 

ノイズキャンセリングのヘッドホン、というのは、ヘッドホンにあるマイクで拾ったノイズと逆相のノイズを発生させて、騒音を打ち消す、という少しややこしい仕組みを使って最終的な音づくりをするので、一般的には同じ価格帯のヘッドホンよりも音質自体は、落ちる傾向にあります。

 

このQuiet Comfort 35を使用する前まで、私はゼンハイザーというメーカーの「MOMENTUM On-Ear」というモデルを使用していたのですが、純粋な音質、特に音の解像感(きめ細かさ)という意味では、MOMENTUM On-Earよりもやや落ちると思いました。

 

ただし、ノイズキャンセリングヘッドホンも、一ジャンルとして確立して年月を経る中で、確実に音質を向上させてきており、大きく不満が残る音質というほどではありません。ヘッドホンの音の尺度は、解像感以外にもいろいろあるので、音楽のジャンルによっては、Quiet Comfort 35の方が合っている、というものもあると思いました。

 

それよりも、ノイズキャンセリング+ワイヤレスになったことによる利便性の向上は、予想以上に大きいと感じました。特にノイズキャンセリングの方が強烈で、一度電車の中でこれを体感してしまうと、降りる前にヘッドホンを外すときに、これまでこんな不快なノイズの中で通勤していたのか、と余計な気づきを得てしまって、自分のノイズ耐性がどんどん弱くなっていくことに、危惧を感じるほどです。

 

ノイズキャンセリングヘッドホンは、その仕組み上、ヘッドホン自体に電源を必要とするのですが、1回の充電で20時間(有線で使う場合は40時間)という稼働時間は、通勤で普段使いする分には十分である、と感じました。私の場合は、一日で電車に乗っている時間が、行き帰り併せて40分程度なので、二週間に一度、充電すれば事足りる計算です。しばらく充電していない間のバッテリー残量の低下、というのも今のところ特に起きていません。

 

このモデルを選んだ大きな理由である着け心地、についてもとても満足しています。Boseのヘッドホンというのは、昔から側圧(両耳を締め付ける力)が小さいことが特長で、それが長時間着けていても疲れない快適性をもたらしています。もちろん、側圧が小さいからといって、歩いていてヘッドホンがフラフラする、ということもなく、普通に歩いている分には着けたときの定位をしっかりと維持してくれます。

 

というわけで、高価なだけあって当たり前なのですが、購入前に期待した通りの性能が発揮されていて、とても満足のいく買いものだったと思います。耳をすっぽり覆う形状のヘッドホンなので、さすがに真夏は使用に耐えないと思いますが、汗をかきはじめる季節までは、毎日の通勤で使うことになると思います。

 

私は、数あるガジェットの中でも、ヘッドホン(イヤフォン)というアイテムが、昔からなぜだかとても好きで、使っていたものが壊れるか、2年ほど使ったタイミングで、メーカーを変えながら、あれこれ買ってしまっています(他のガジェットはそんなでもないので許してくれ〜)。

 

中でも、私がよく買っているヘッドホンメーカーは、ソニー、Shure、ゼンハイザー、Boseの4つです。低音をやや強調するBoseを除いては、どれもフラットとかバランス型と言われる音質を得意とするメーカーばかりなので、各社の微妙な音の違いを、自分のボキャブラリーで評するのは難しいのですが、「コスパ」と「着け心地」という切り口で、簡単に自分が思う各社の特長を語ってみたいと思います。

 

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ソニー

 

価格帯、タイプともにさまざまなモデルを出しているメーカーですが、XBAという型番のシリーズで、バランスドアーマチュア(BA)と呼ばれる駆動方式のイヤフォンを初めてリリースし始めた頃から、急速に好きになったメーカーです。

 

バランスドアーマチュアのイヤフォンは、組み込まれたドライバの数によって、安価なモデルから高価なモデルまでがラインナップされますが、ソニーのモデルは最も安いシングルドライバーのモデルでも、バランスの良い音を鳴らすので、コスパが非常に高いです。

 

私は、上に挙げたXBA-100というモデルの前の機種を使っていましたが、iPhone純正のイヤフォンと変わらない実売価格で、BAらしいきめ細かい音を鳴らしてくれるので、「イヤフォン買い換えて明らかに音が変わった感」をお手軽に感じられて、お薦めです!

 

Shure

 

モニタ用といわれる原音に忠実な音を鳴らすモデルが多いので、ミュージシャンがステージの上で使用しているのをよく見かけるメーカーです。

 

ShureもBA型のイヤフォン、特に5万円を超えるような高級モデルが有名です(私はこの辺は使ったことないですが)。ですが、最近ではダイナミック型やエントリーモデルにも結構力を入れていて、上に挙げたSE215などはダイナミック型らしく力強い、聴いていて気持ち良い音を鳴らしてくれます。

 

Shureのイヤフォンは、「Shure掛け」と呼ばれるコードを耳の後ろに回す独特な装着の仕方をします。Shureの付属のコードが固めなのも相まって、最初は馴染みにくいかもしれませんが、イヤフォンコードが耳に当たることなどで入るノイズを減らす、合理的な付け方でもあるので、慣れると快適な状態で音楽を聴くことができます。

 

ゼンハイザー

 

ドイツのメーカーで、低音というよりは、中高音域に強いと言われているメーカーです。中級モデルから高級モデルのラインナップが充実しているのですが、エントリーモデルだと、1万円以下で手に入るモデルも存在します。

 

本格指向のモデルを挙げたらキリがないのですが、中でもデザイン的にオススメなのは、上にも挙げた「モメンタム」か「モメンタムオンイヤー」のシリーズです。バンド部分もイヤーカップ部分も、素材や質感にこだわって作られている上に、色のバリエーションも豊富なので、音質だけでなくアクセサリーとしても、非常に高い満足感が得られるヘッドホンだと思います。

 

Bose

 

日本で人気の高い、迫力のある低音を得意としたアメリカのメーカーです。また、上に挙げたように、着け心地が快適であることにも重きをおいた商品が多く、ヘッドフォンだけでなく、イヤフォンでも長時間でも着け疲れしない快適な使用感のモデルが多いです。

 

性能の割に比較的値段が高価であることがややネックなのですが、最近のエントリーモデルでは、スポーツ時に使用しても壊れにくいよう、防滴仕様のモデルを用意したりと、価格に見合った機能性を確保しようと、攻めの姿勢が目立つメーカーだと思います。

 

というわけで、私が使ったことのあるヘッドホン各社の特長を、「コスパ」と「着け心地」の観点で、表にしてみたらこんな感じかな〜、と思って書いてみたものがこちらです。

 

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以上、ボーナスやお年玉(?)で、新しいヘッドホンが欲しいな〜、と思われている方に、少しでも参考になれば幸いです。ではではっ。

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