羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

岡崎京子さんのマンガで好きな作品ベスト3

寒い冬はおこたでみかんでもつまみながら、だらだらマンガを読むってのもいいですよね。ただ、私の家は本棚の数を減らして以来、コミックスをずらっーと並べるスペースがなくなってしまったので、今は昔読んでいたいくつかのサブカルマンガと羽海野さんのハチクロが置いてあるくらいです(三月のライオンは流行に乗り遅れてしまった...)。

 

中でも岡崎京子さんのマンガは、今でもたまに手に取る頻度が多いので、ここで唐突ですが、私的に好きな岡崎さんの作品ベスト3を挙げてみたいと思います!*1

 

第3位 「pink」

OLとフーゾク嬢の二足のわらじを履くユミちゃんと、作家を目指す若者のハルオくんを中心に描かれた作品です。OLのユミちゃんは、なぜか自宅にペットでワニを飼ってるんですよね。まー現実的にはそんな危険なことできないと思うんですが、フーゾク嬢とワニ、という奇妙な取り合わせが、岡崎さんらしいセンスだなぁ、と感じられて好きな作品です。

 

第2位 ジオラマボーイパノラマガール

勢いで高校を退学してしまった神奈川君と、運命の出会いに憧れる女子高生のハルコちゃんの物語です。この作品は、まずタイトルが語呂合わせが良くて好き。あと、ハルコちゃんがおばあちゃんと入れ替わったり、売春を斡旋する小学生の男の子が出てきたりと、ストーリーもキャラクターもはちゃめちゃなんですけど、そんな中にハッとする台詞が出てきたりするのもいいです。

 

第1位 東京ガールズブラボー

そして私の中の圧倒的第一位はこれ!です。ニューウェーブおたくの主人公サカエちゃんは、マンガやイラストを描くのが趣味なので、このサカエちゃんは岡崎さん自身をモデルにしているのでは?とも言われてますよね。そのサカエちゃんが札幌から東京に転校して、そこで出会った友人たちと破天荒な高校生活を繰り広げるのが主なストーリーです。

 

このマンガの好きなところは、まずは、サカエちゃんが原宿でどこに行きたいか、と訊かれて、

ラフォーレ、原宿プラザ、ミルクはもちろん、竹下どーり、キーウエストクラブ、サンドウィッチのバンブーに、キディランド、カフェ・ド・ロペ、ハニワのお花屋さん..

(以下長いので中略)

あと絶対!ブンカヤ!!

と答えるくだりに象徴される、ドヤ感溢れる圧倒的なオサレ固有名詞の量!私は東京に出るときにそこまで具体的な東京への憧れはなかったんですが、人によってはそれだけ憧れるものが詰まってるのが東京という街なんですよね。

 

そんな東京に憧れるサカエちゃんですが、巣鴨の親戚や、本郷のおばあちゃんの家に預けられて、東京の意外に地味な一面に失望しながらも、高校ではトラブルメーカーっぷりを存分に発揮します。でもその一見行き当たりばったりに見える行動の中に、彼女なりのブレない芯のようなものが垣間見られるのも、この主人公サカエちゃんの魅力かと。

 

東京ガールズブラボーは、サカエちゃんの女友達をはじめとしてサブキャラクターも魅力なんですが、私は特にサカエちゃんに一目惚れしたNWオタクでいじめられっ子ののび太くんが好きです。自分もスクールカースト下位だったので彼の気持ちは分かる〜(こんなオサレな趣味の高校生じゃなかったけど...)。

 

マンガでは彼のサカエちゃんへの恋は成就しませんが、サカエちゃんに振り回されまくってなんだかんだで長い時間を共にしてるし、チューとかしてもらってるし、結構おいしいとこ持っていってるんじゃないかな?

 

以上、超私的な視点で岡崎さんの好きな漫画を列挙してみました。岡崎さんのマンガといえば、「リバーズエッジ」や「ヘルタースケルター」のようなヘビィめの作品の方が評価が高いと思いますが、私はもうちょっと日常寄りというかライトにさらっと読める作品の方が好きですね。

 

マンガはそんなに流行を追ってませんが、最近だと「宇宙兄弟」とか「ちはやふる」とかは興味を惹かれます。ですが、どっちも30巻超え、と長いんですよね〜。読みたいけど、そんな冊数本棚に置くスペースないよ...。

 

というわけで、5巻くらいで完結するマンガで面白い最近のマンガ、があったら読んでみたいです。おすすめあったらぜひ〜!

 

*1:前にサブカル系ちょいエロ漫画の話はしないと書いた気がしますが、岡崎さんのはそんなにエロを感じないのでありとします

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