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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

受験シーズンなので、合格発表の思い出を語ってみる。

暮らし

今週末はセンター試験だそうですね!私は小さなミスが命取りになるタイプの試験(自動車の学科試験とか..)が苦手なので、センター試験は二度と受けたくはない試験の一つですが、受験生の方には是非頑張って欲しいものです。

 

ところで、はるか昔の自分の受験にまつわる思い出を思い返していたら、とくに合格発表のときのことは、いろいろエピソードがあるなぁ、と思ったので、幾つか小ネタを挟みながら振り返ってみます。

 

高校受験:鉄板だと思っていたはずなのに...

最初は高校受験の話です。私は、実家のある学区の公立高校を受けたのですが、一応合格ラインに対しては余裕のある成績だったのと、当時の岐阜県の公立高校は倍率が高くても1.05倍程度と、倍率がとても低かったので、まぁ普通に受かるかな、とは思ってました。

 

当日の試験や面接も無難に終えていたので、余裕しゃくしゃくで、自分の受験番号を合格発表の掲示板で探したのですが...

 

自分の受験番号の所だけ番号が空いている!!

 

「えっ。うそ、マジで!??」と、数十秒目の前が真っ暗になったのですが、実はこれは記憶していた受験番号が間違っていただけで、ちゃんと合格してました。それにしても、400人くらい受けて、10人程度しか落ちない試験なのに、よりによって間違えて覚えていたその番号だけ空いているとは...。世の中何事も100%確実とは限らない、とそのとき身をもって学びました。

 

ちなみに私の通っていた高校は、地方のよくある進学校なのですが、比較的作家を多く輩出する傾向にあり、その中でも近年最も成功されているのが、朝井リョウさんです。スクールカーストを扱った「桐島、部活やめるってよ」や、就活をテーマにした「何者」などが代表作ですよね。

 

 

「桐島...」は原作を読んだときには、上の事実を知らなかったのですが、高校が同じ方だと知ったあとに見た映画の方では、映画の映像に、あまり華のなかった自身の高校時代の思い出が、余分に覆い被さってきたことは言うまでもありません。どうしてくれる。

 

大学受験(国立前期):彼女のお母さんとの初会話が...

二つ目は大学受験の話です。この年のセンター試験は、まれに見る問題が易しかった年で、私の高校の同級生でも9割どころか5科目750オーバーがゴロゴロいたという異常な年でした。

 

そんな苦手なセンター試験をなんとか9割確保して臨んだ二次試験。試験の出来自体は悪くない感触でした。しかし、それまで滑り止めで受けていた私学もスムーズに突破していた私は、そこで少々自信を持ちすぎました...。

 

ま、結論から言うと、こちらはガチで落ちました。家族にも自信満々に感触を話していたせいで、発表には親まで同行していたのに...(実際受かっていたらその足で下宿探しをしないといけない)。そもそも模試でもA判定どころかB判定がやっとだったのに、ちょっといつもより解けたくらいで自信満々だった、当時の自分を平手打ちして目を覚ませてやりたい。

 

帰りに昼食で立ち寄った「和食さと」のご飯の味が、いつも以上に薄味に感じたことを、今でもよく覚えています。

 

さらには、お昼を食べた後、当時付き合っていた彼女に結果の報告をしないといけなかったのですが、当時携帯電話はまだ黎明期。高校生はそんな物当然持っていないので、電話の前で結果を心待ちにしているであろう、彼女の自宅に公衆電話からダイアルします。

 

トゥルルル...ガチャ。

 

「あの、私○○(<私の名字)と申しますが、△△さん(<彼女の名前)でしょうか?」

「あれ、○○さん?いつもお世話になっております。△△ね、今すぐお呼びいたしますわ。オホホホホ...」

 

お母さんかい〜。

 

っていうか、彼女のお母さんと話したの、このときが初めてだわ!しかも、彼女にも「たぶん受かった」とか話してたせいで、めっちゃ嬉々として対応されたし...。

 

と、いろいろほろ苦い思い出の残る国立前期の合格発表でした。

 

大学受験(国立後期):第一報を知らせたのは...。

というわけで、国立前期に見事落っこちてしまったので、私の受験は敗者復活戦に入りました。といっても、後期の試験までは日がないし、倍率も絶望的な数字だし、半ば諦めムードで記念受験的な気分で迎えた試験当日。

 

そんな適度に力の抜けた姿勢で試験に臨んだのが功を奏したのか、試験の出来自体は前期よりも良かったように感じました。しかし、自信満々でわざわざ現地にまで見に行って足下を掬われている手前、今度はさすがに強気にはなれません。合格発表当日は、実家の自室でゲームでもしながら、それでも半ば落ち着かない気分で発表の通知を待ちました。

 

すると、自宅に一本の電話が。

トゥルルル...ガチャ。

 

「もしもし、私サンデー○日のものですが、本日合格発表の掲示板に○○さんのお名前を見かけたのですが、こちらのお宅で合っていますでしょうか?」

 

これには、少し補足が必要だと思います。個人情報保護の縛りがきつい、今の時代では考えられないことですが、当時は一定のレベル以上の大学合格者の氏名が、週刊誌に掲載されていたんですよね。合格発表の掲示板も今では番号だけになっていますが、当時はカタカナで名前も併記されていました。で、その名前を確認した雑誌の記者が、名前の漢字表記を確認するために、自宅に電話を掛けてきたりするんです。(カタカナ表記の名前から、どうやって自宅の電話番号を突き止めるのか、今振り返っても謎ですが...)

 

それにしても、第一報がこれって!もしかしたら非常に手の込んだいたずら電話なんじゃないの?と疑いながら、

 

「い、いや...。まだ番号の通知が来ていないので、なんとも言えないんですけど...。」

 

となんとも言えない対応をしたら、向こうも焦っていたので、とりあえずいたずら電話ではないのかな、と少しだけ安心しました。その後、一時間ほどして、正式な通知は自宅に届きましたとさ。

 

というわけで、二十年近く経った今思い返しても、淡い思い出や苦いトラウマが蘇ってくる、私の合格発表の思い出を語ってみました。受験って、なんだかんだで人生の大事な岐路なので、どんな人にもそれぞれドラマがありそうですよね!

 

今年本番を控えている受験生の子たちにも、よいドラマが待ち受けているといいです。とりあえず、すっかりオジサンになってしまった私から言えることは、一つ。「最後まで油断禁物!」ですよ〜。

 

おまけ

このとき、国立の後期試験に合格していなかったら、おそらく私は東京の私学に進学していたと思います。

 

それはそれで全く違った人生になっていて面白かったかも、と今では思うのですが、つい最近、いつも緻密な資産シミュレーションで大変参考にさせてもらっている「せっかちパパ」さんの下の記事を読んで、「東京の私学ってこんなにお金がかかるものだったのか...」とリアルな数字に驚かされました。

 

www.sekkachi.com

 

とはいえ、子どもの一生を決めることなので、やはり何事にも代え難いこと。自分の息子くんのことも何パターンか想定して、計画的に考えていかないとな〜、と考えさせられました。せっかちぱぱさん、いつも良質な記事をありがとうございます!

 

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