羊の夜をビールで洗う

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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

最強の天才は誰か?

今日から仮面ライダーの新シリーズがはじまりますよね。先週最終回を迎えた「仮面ライダーゴースト」は、コスチュームのデザインはちょっと変わってましたが(ドライブの方がカッコ良かったかな...)、変身のバリエーションが歴史上の偉人や天才をなぞらえたものになっていて、歴史を学べる知育的な要素があったのは、良かったと思います。

 

仮面ライダーゴーストにも、ニュートン、エジソン、坂本龍馬、などたくさんの偉人や天才と呼ばれる人物が登場しましたが、人類で最強の天才、といえば誰を思い浮かべますか?私の場合、影響力でいうとニュートンかアインシュタインかなぁ、と思いますが、純粋な賢さでいうと、フォン・ノイマンを思い浮かべます。

 

 

フォン・ノイマンの実績で最も身近なもの

フォン・ノイマンの残した実績で、もっとも身近なものと言えば、「フォン・ノイマン型コンピュータ」だと思います。難しそうな言葉に聞こえますが、何てことはない、CPUとメモリを備えて、メモリにプログラムとデータを一緒くたに格納する方式のコンピュータのことで、現在のコンピュータのほとんどが採用しているこの方式を考案したのがフォン・ノイマンであると言われています。

 

その他にもさまざまな分野で影響を与えたフォン・ノイマン

計算機科学に大きな影響を与えたフォン・ノイマンですが、フォン・ノイマンは幼少期から類い希な才能を発揮し、他にも多くの分野で多大な影響を残しています。その実績を簡単に追ってみます(一部、Wikipediaなどから引用)。

 

  • 6歳で7桁から8桁の掛け算をこなし、8歳で微分積分をものにする。
  • 17歳で最初の数学論文を発表し、ドイツの数学学会誌に掲載される。
  • 3つの大学を掛け持ちし、23歳で数学・物理・科学の博士号を得る。
  • 数学・経済学の分野では、「囚人のジレンマ」の例で知られるゲーム理論の成立に貢献する。
  • 物理学では、量子力学の基礎の確立に貢献する。
  • 気象の現象を流体力学や熱力学に基づいて論じる気象力学の草分けの一人である。

 

  

天才の影

分野をまたがって、驚異的な実績を残しているフォン・ノイマンですが、核兵器である原子爆弾の開発計画に参加していたことで、その影の部分が語られることも多いです。

 

また、晩年は病に苦しんでいたにも関わらず、軍事的な機密を保護する理由から、家族の見舞いや看病が認められない環境で、寂しい最期を迎えたようです。フォン・ノイマンに限らず、天才と呼ばれる人たちは、あまり穏やかでない最期を迎える人が多く、「天才すぎる」ことが果たして幸福なのであろうか?とも考えさせられます。

 

そんな影の部分もありますが、私は自分が計算機科学を専攻していたことと、「分野をまたがった学問」を標榜していた学部に所属していたことから、尊敬する科学者は誰か、と問われると、まずはフォン・ノイマンを挙げると思います。

 

計算機科学のもう一人の巨頭、アラン・チューリング

計算機科学の基礎に貢献した人物、といえば、同じく現在の計算機の動作原理を数学的に定義したものである「チューリング・マシン」を考案した、アラン・チューリングも有名ですね。

 

こちらは、去年、このチューリングをモデルにした「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者」という映画が日本でも公開されました。随分マニアックな人をテーマにした映画だなぁと思いましたし、映画の内容自体も客観的には地味であると思いましたが、個人的にはかなり楽しんで観てました。

 

 

尊敬する偉人や天才的人物、はそれぞれの人の職業や背景によっても変わってくるかもしれませんね。もう少ししたら、子どもにも是非いろんな伝記を読ませていきたいと思っているのですが、今の生活のどんなことに影響を与えているのか?その人のどういうところがユニークだったのか?を分かりやすく伝えながら、教えられたらいいなぁ、と思います。

 

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