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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

「銀の匙授業」を絵本の読み聞かせで実践?してみる。

こども 読書

すこし前から絵本の読み聞かせで試していることについて書いてみます。以前、読んだ「奇跡の教室」という本でとりあげられていた「銀の匙授業」を参考にして、いろいろ脱線しながら本を読む、という試みです。

 

伊藤 氏貴 「奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち」 

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「銀の匙授業」とは、言わずと知れた関西の名門校、灘中学で行われていたらしい、中学三年間をかけて「銀の匙」という一冊の本を読む、という国語の授業です。銀の匙という短いけれども難解な本の記述を、脱線したり、そこにある風景や体験を追体験しながら読み解き、一冊の本を味わい尽くすことで、鋭い感受性や気づきの力が養われる、ということらしいです。

 

私はもちろんこの中学の出身でもこの授業を見たわけでもないので、実際のところは本からしか読み取れませんが、ここではとにかく一冊の本を脱線したり細かい部分に目を向けながら味わい尽くす、というエッセンスだけを適当に解釈して、絵本の読み聞かせでやってみています。

 

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いろいろ脱線させやすい絵本には向き不向きがあると思いますが、いわむらかずおさんが描かれている「14ひきのねずみ」のシリーズが結構向いているのではないかと思いました。言葉は少ないですが、1ページ1ページが細かく描き込まれていて、たくさんの登場人物が出てくるので、いろいろな所に目を向けやすいです。

 

というわけで、お話を一気に読み切らずに1ページ1ページ手を止めながら、「ここにこんなものもあるね」とか「この虫(や植物)なんだっけ?ちょっと図鑑で調べてみようか。」なんて時には他の本に脱線しつつ、ゆっくりゆっくり読み進めてみています。そうすることで少しでも小さな事に興味を広げたり、気づいたりできる子になったら良いな〜、と淡い期待を抱いています。

 

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