羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

島本理生さんの書く「真面目っぽいけどちょっとダメな女子」が好きすぎる。

デビューされてからここまでずっと、島本理生さんの小説が好きでよく読んでいます。島本理生さんの小説に毎回出てくる「真面目っぽいけどちょっとダメな方向に堕ちていく」女子が好きなんですよねぇ。

 

島本理生 「リトル・バイ・リトル」

 

島本さんの作品で最初に読んだのは、デビュー作で新人賞を受賞されたこの本です。タイトルの通り、なんとなしな日常を描いた静かな作品です。この頃は綿矢りささんや金原ひとみさんなど20代前後の女性作家の文学賞受賞が相次いで、話題になった時期でもありましたね。

 

島本理生 「ナラタージュ」

 

島本さんの本のファンの中でも代表作に挙げられることが多いのが、この「ナラタージュ」です。主人公の大人しそうな女の子と母校の先生との恋愛が情熱的に描かれた作品ですが、話の途中で、同じく真面目そうでやっぱりちょっとダメな同級生の男の子と不器用な形で付き合っちゃったりするところが妙に印象に残っていて、それが主人公の魅力を際だたせている作品だと思います。

 

島本理生 「Red」

 

純文学から大衆文学への作風の変化への強い意志すら感じさせる、ドキッとする表紙のこの作品は、子育て世代のワーキングマザーが主人公のお話です。この頃には島本さん自身も母親になられているんですよね。私自身もちょうど子育てが始まった時期にこの本を読んだので、子育て時期の微妙な夫婦関係の描き方など共感するところが多かったです。

 

島本理生 「B級恋愛グルメのすすめ」

 

どちらかというと刹那的と言える小説の作風から、エッセイになるとガラッとカジュアルになるギャップも島本さんの魅力の一つなのではないかと思います。この本を読むと、島本さん自身がやっぱり「真面目っぽいけどちょっとダメ」なところがある女性なのだなぁと想像されて、ますますご本人のファンになってしまう一冊です。島本さんは一度離婚された後同じ男性と再婚されているのですが、そこまでの流れが赤裸々に語られている(そしてその旦那さんが解説を書いている!)のも、個人的に興味を引かれました。

 

そんなこんなで、小説もエッセイも好きすぎる島本理生さんのことを、いつかブログに書かないと、と思っていたら、今日フォローしているご本人のTwitterからこんな発言が!!

 

 

こ、これは楽しみすぎる。しかも監督が「きょうのできごと」などを撮られた行定勲監督とは!これは絶対に観なければなりませんねー。今から本当に楽しみです。

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