羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

異性についていろいろ頭を巡らせたときに出会った3冊。

なんか今年は年初から芸能人の不倫の話題が多かったり、ネット界隈でも性や夫婦関係の話がよくホットエントリにあがってたり(こんなのとか)と、何かとジェンダーの話題をよく目にする年のような気がします。

 

私自身も、今年はここまでそのようなことを考えさせられるきっかけになる出来事が多い気がするので、ジェンダーっぽい話題で今年読んで面白かった本を3冊ほど挙げてみます(ちょっと方向間違えると地雷っぽいネタなのであくまでテキトーに)。

 

角田光代・穂村弘  「異性」

 

作家の角田光代さんと詩人の穂村弘さんによる、恋愛についての往復書簡形式でのエッセイ集です。「内面か外見か」やモテのようなありふれた話題の中に、

 

「初めて会ってから3分以内に、その人と恋人になれるか、友人がいいか、それ以下か、というクラス分けは決まります。一度決まったクラスが、その後のつきあいで変わることってまずないですね」

 

のような撃沈クラスのはっとする言葉があったりして、他にも「あるある」とか「なるほど」とか腑に落ちる内容も多くて面白かったです。

 

朝比奈あすか  「憧れの女の子」

 

タイトルだけ見ると青春モノの小説のようですが、これはちょっとした叙述トリックでこの表題作以外にもジェンダーについて考えさせられる内容の五篇が収められた短編集です。普段異性に対して持っている先入観でそのまま読み進めてしまうと、思わぬ返り討ちにあう作品が多くて、読んでて楽しめました。

 

トイアンナ  「恋愛障害」

 

就活や恋愛に関するブログを書かれている(スペック高そうな)方の新書です。たまたまブログを見始めたタイミングで本が出ていたので買ってみました。タイトルから「男が読んでもいい本なのか?」とは思いましたが、恋愛というよりは、自尊心をテーマにした自己啓発本といった感じで、たまたま身近に思い当たる節のある人や内容が多かったこともあり、印象に残った本です。

 

こうやって並べて振り返ってみると、何か人間関係で悩みでもあるのかと心配されそうですが、やっぱりいろんな本を読んで思うに、他人の考えていることなんて完璧には分からない、くらいのスタンスでいた方が何かと気楽だな、って思いました。けど、自分はやっぱり他の人に比べて人の気持ちの理解度が低いなー、と思うことが多々あるので、何か気づきが得られそうな本や小説はこれからも読んでみたいです。

スポンサーリンク