羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

SHARP「ヘルシオ」はオーブンレンジの高級版として買うと期待を外すかも。

学生の頃から20年来使っていたオーブンレンジ(今はなきSA○YOすごい!日本の家電万歳)がまだ壊れたわけではないのですが、さすがにそろそろ買い換えてもいいかなぁ、と冬のボーナスでSHARPの「ヘルシオ」に買い換えました。そのヘルシオが期待通りだったところと、そうでなかったところがあったので、そのことを書いてみます。

 

私が買ったヘルシオのモデルは、AX-SA100-Tという2014年のモデルです。私が購入した当時にはすでに2015年のモデルが出ていて型落ちモデルになっていたので、Amazonで50,000円程度で購入できました。オーブンレンジというと最近は白かワインレッドっぽい赤色のモデルが多くて、部屋の雰囲気に溶け込んでくれそうなブラウン色があるモデルってなかなかなかったんですよね。

 

シャープスチームオーブンレンジ ヘルシオ AX-SA100-T 

さっそくヘルシオでできる定番メニューである「油で揚げない唐揚げ」を作ってみました。ひと口大の大きさに切った鶏肉に唐揚げ粉をまぶして、アルミホイルを敷いたプレートに置き、所定の場所に水をいれて、専用のメニューからボタンを押すだけでハイでき上がり。

 

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できあがったものをオーブンから取り出してみると、鶏皮の部分の脂がたっぷりしみだしていて、余分な脂を落としてヘルシーに仕上がったことが分かります。普段揚げものを家でしないので、唐揚げ粉の粉と水の配分をまちがえて、唐揚げというよりはソテーっぽい具合になってしまいましたが、鶏肉はジューシーに仕上がって美味しかったです!これなら私でも頻繁にできそう。

 

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ただし、パンを焼く機能がイマイチ...

ただし一つ問題点が。私の中では、オーブンレンジというと「電子レンジ+トースター」というイメージで固定されていたので、ヘルシオでも当然のように毎朝のパンが今までと同程度かそれ以上のクオリティで焼けるはず...と思い込んでいました。

 

でも、ヘルシオってパンを焼くことに関してはかなり苦手分野なんですよね。そもそも初代のヘルシオにはトースト機能は搭載しておらず、後の世代の製品から加わった機能のようです。メーカーの側もトーストが苦手なのを分かっているのか、メニューの前面にトーストボタンを用意してはおらず、「健康・セットメニュー」→「セットメニュー」→「トースト&目玉焼き&ベーコン焼き」と一見トーストと関連のなさそうなメニューのかなり奥を辿っていかないとトースト機能に辿り着けません。

 

しかもこのトースト機能、時間がかかるんですよねー。パンを1枚焼くのにも10分以上の時間がかかってしまいます。パンを食べるときって当然朝ごはんなわけですが、忙しい朝の時間にその10分の時間を捻出しなければならないなんて...。それも時間をかけたからと言ってパンが外はカラっと中はしっとり仕上がってくれるかというとそうでもなく、味もこれまで使っていたオーブンレンジと同等かそれ以下のレベル...。

 

というわけでトースト機能については、まったく期待はずれというか使えないレベルだったので、慌ててトースター専用機を買い足す羽目になってしまいました。トースターはAmazonで評判がよくデザインも好みだったラッセルホプスのトースターにしました。(バルミューダでも良かったのですが、さすがに一気に散財しすぎになってしまう、と思い切れませんでした...)

 

ラッセルホプス クラシックトースター

 

ラッセルホプスのトースターは、パンを焼くのも早いし、表面はカラっと中はしっとり焼けるし、何よりクラシカルでかわいいスタイルが気に入っているので満足しています!

 

少しだけヘルシオにフォローを入れておくと、ピザについては、スーパーやリカーショップで売っている冷凍ピザを「ウォーターグリル」機能を使って焼くと、ちゃんともっちりとした食感のピザに仕上がります。これについては宅配のピザを頼むより全然美味しくなるので重宝しています。

 

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(自宅にて:シャープのヘルシオ、とその後慌てて買ったラッセルホプスのトースター(涙))

 

ヘルシオは製品コンセプトをシンプルに組み立て直すべきでは?

というわけで私のように、ヘルシオを従来のオーブンレンジ機能の延長線上で考えて買うと、トースト機能で失敗しますよ、という話でした。

 

ヘルシオといえば、スチームオーブンの機能を最初に打ち出して、そこから何世代も改良した製品が出ていて「ブランド」化したモデルになっていると思うのですが、ブランド化しているがゆえに、アーリーアダプターではない人がいろいろ期待をして購入したときの配慮が欠けているのでは、と思いました。

 

ヘルシオがもともと機構的にトースト機能が得意でなかったのは仕方ないとして、「ヘルシオ」がブランド化して大衆化した今、トースト機能も根本的に機構を見直して、メニュー構成も単純にして、製品コンセプトをシンプルに組み立て直したほうが、消費者にとって魅力が分かりやすい商品になると思います。

 

そういうコンセプトを体現した商品として、バルミューダの「ザ・トースター」がちょうど成功しているので、大手メーカーのSHARPにも奮起を期待したいところです。

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