日々こつこつと書き連ねているこのブログですが、その甲斐あってか記事数も読者さまの数も大分と増えてきました。ところで、以前私は、読者数が100人に達したときのエントリで、以下のようなことを書きました。
100エントリ、100読者登録数、と達成できたので、次は100ブクマされる記事が書けたら、「はてなブログトリプル100」達成かなぁ、なんて思ったのですが、私の記事はブックマークがたくさん付きにくい内容が多いので、100ブクマはなかなか難易度高そうです。
少し前に「トリプルスリー」という言葉が流行ったので、それになぞらえていつかは100ブクマとトリプル100を達成できたらいいなぁ、なんて漠然と考えていたのですが、そこから100記事近く書いてようやく、少し前に「渋谷系」を引き合いに出して書いた音楽ネタの記事が、100ブクマを超えるエントリになりました。
はてなブックマークのホットエントリーでは、100ブクマどころか1000ブクマすら超える記事もざらに見かけますが、自分のブログでそのような記事を書くというのは、思った以上に難しかったです。私が書くエントリは、もともとブクマを積極的に狙っていないというのもありますが、自分で「わりとよく書けたかな」と思った記事でもせいぜい20ブクマがやっと、という感じでした。
そんな中で、先の記事が100ブクマを超えた理由を、後から自分なりに分析すると、
- もともと音楽のまとめネタはブックマークが付きやすい。
- 渋谷系というコアなファンが多いジャンルを対象にしたこと。
- 上司、という言葉で、仕事の人間関係ネタを絡められたこと。
というあたりが原因だったのではないかと考えています。このように複合的な要因がうまく絡み合わないと、特定の読者だけではなく、幅広い人の目に留めてもらうのは難しいのだ、ということを感じました。
他にも、はてなブックマークで100ブクマを超えるエントリを見ていると、概ね以下のようなものが、多くのブクマを集めやすい傾向にあるのではないかと思います。
- 世の中の悪事や不祥事を糾弾した記事
- 多くの人の生活や人生に起こるトピックで、内容にちょっと突っ込みどころのある記事(発言小町でスレが伸びるタイプのもの)
- 世の中のマジョリティな側をバッサリ切り捨てるような極論(いわゆるバズ狙い)
けど、やっぱり自分のブログの場合は、そういう記事は似合わないし、うまく書けないんじゃないかなぁ、と思います(そういう記事を否定しているわけではなく、そういうものも楽しく読ませてもらっています)。けれど、そのうちまた、今度は音楽ネタ以外で、たくさんの人に読まれてポジティブな議論を呼ぶような記事が書けるといいですね!
余談ですが、自分の書いた記事がはてなブックマークだけでなく、ツイッターやフェイスブックでもシェアされたときに、誰にどのような文脈でシェアされたのかを知るのには、「Yahoo!リアルタイム検索」を使うのが便利だという知見を最近得たので、こちらでもシェアしてみます。
https://search.yahoo.co.jp/realtime
ツイッターやフェイスブックからの検索流入があったときに、自分のブログのURLを入れて検索すると、どこから流入があったのかを確認できて面白いですよ〜。