羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーのワンオペ育児&暮らしのブログ。

読書

読書のプロ、出口治明さんによる、児童書からはじまる読書ガイド~「教養は児童書で学べ」

「教養は児童書で学べ」という、子育てブロガーには興味深いタイトルの新書を読んだので、読書レビューを書いてみます。 この本を書かれている出口治明さんという方は、ネット生命保険会社の「ライフネット生命」を創業された方です。一方で、出口さんは週に…

漫画「君たちはどう生きるか」を読んだ。読みやすくて、子どもが大きくなったら読ませたい。

「君たちはどう生きるか」という、とても根源的なタイトルの漫画を読んだので、レビューしてみたいと思います。 この「君たちはどう生きるか」は、もともとは吉野源三郎という児童文学者/編集者さんによって、1937年に刊行された本で、以来ロングセラーとし…

仕事に行きたくないときのおまじない

こんばんは。やっと週末ですね! いやー、今週は仕事が忙しかったです。私、平常の仕事もミッチリ詰まってるんですけど、今週はヘルプのお仕事とか、昔やったお仕事で不具合が見つかったりとかで、割り込み仕事が多くって。 ひさしぶりに落ち込むレベルの不…

子連れ再婚がテーマのマンガ、南Q太「ぼくの家族」を読んで、想像したリアル。

先日、私の好きなマンガ家さん、南Q太さんの「ピンクペッパー」というマンガを、このブログで紹介したのですが、そのときに同じ作家さんで、子連れ再婚の夫婦を主人公にした作品があることを知って、こちらも読みたいな~と思っていたのを、買って読んでみま…

いしたにまさきさんの「ネットで成功しているのはやめない人たちである」が、運営方針に悩むブロガーにとって格好の資料だった件。

少し前なのですが、いしたにまさきさんの「ネットで成功しているのは<やめない人たち>である」という本を読みました。 7年前の2010年に刊行された本で、まだはてなブログすら存在していなかった頃の本なのですが、改めて読むとブログの運営方針に悩んだり…

40代、バツイチ、高齢出産な夫婦のスローライフ。南Q太の「ピンクペッパー」を読んだ。

夏休みに読んだ漫画の話でも、サラっと書いてみます。 ひとりで動けるときにたまに立ち寄っている、緑地公園の本屋「black bird books」さんで、南Q太さんの「ピンクペッパー」というマンガの中古本(2冊セットで700円)を見つけたので、購入して読んでみま…

絵本から「ほん」への移行。

子どもが寝る前の絵本の読み聞かせを継続してやっているのですが、子どもも来年には小学生なので、そろそろ一ページに文が三行程度の絵本から卒業して、もう少し文の多い絵本や、絵本ではない「普通の本」を徐々に取り入れていきたいなと思っています。 けれ…

「ルビィのぼうけん」の続編を読んで、子どもにコンピュータの仕組みを教えるのはなかなか難しい、と思った話。

ちょうど一年前に、「ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング」という絵本を購入して、この絵本は息子くんもお気に入りで、わが家の定番絵本の一つになっているのですが、 www.smartstyle-blog.net その後、同じ絵本作家と翻訳家の組み合わせで、第二…

極端な人の考えを読んで、きっかけを掴む。

自分のペースだけで生きていると、なんか今のままのやり方だとうまくいかないな〜、とか、悪いことが続いて流れが悪いなぁ、という時期があります。そんなときに、人並み外れて考え方が違ったり、行動が突飛な人の本を読むと、思わぬきっかけが掴めることが…

経済小説作家の元祖!城山三郎さんのおすすめ本

夏が来ると思い出す小説の一つに、城山三郎さんの「官僚たちの夏」という作品があります。 城山三郎さんは、結構好きな作家で他にも何冊か読んでいるので、ついでに私が読んだ中から、城山三郎さんのおすすめ本を何冊か挙げてみますね。 城山三郎さんとは? …

自分の息づかいや周りの音に耳を澄ませてみる。

情報中毒で、スマホ依存な私は、いつもつい新しい情報を探しては、それを見に行ってしまう。 少し手が空けばツイッターのタイムラインを更新しているし、電車の中では昨日ダウンロードした音楽を聴きながら、ブログのフィードを追っている。 昨日は歯医者で3…

今人舎の「折り紙学」が面白かったので、他の本も気になる。

梅雨らしいお天気が続いていますね。 昨日日曜日は、面会交流の日でした。面会交流は、最近では父母とも体力がないので、私の自宅か近所の公園で済ませることが多いのですが、昨日は雨だったので家の中で過ごしました。 面会中は、どうしても母と子が遊ぶの…

山本文緒さん「再婚生活」に見る、うつ闘病記。

直近の読書エントリで、田中圭一さんの「うつヌケ」、岡映里さんの「自分を好きになろう」と、うつからの回復をテーマにした本の紹介記事を書きましたが、もう少し関連する本の話を続けてみます。 今回は大分前に読んでいて、ずっと記事にまとめたいと思って…

岡映里さんのブログの話と、最新作「自分を好きになろう」の感想。

ライターの岡映里さんと漫画家の瀧波ユカリさんの共作「自分を好きになろう」を読んだので、感想を書いてみたいと思います。 私が岡映里さんのことを知ったのは、ブログを書き始めた頃に下の記事が「バズっている」のを見かけたことでした。引き込まれそうな…

こどもカテゴリ100記事記念!わが家の定番絵本をご紹介。

このブログは、「子育てと暮らし」をテーマにお届けしているブログなのですが、このたび... 「こども」カテゴリの記事 が100記事に到達しました〜。いやぁ、我ながらよく書いたもんだ。 こどもカテゴリ100記事記念に何か書きたいなぁ、と思っていたら、いつ…

異なる視点を持ってみる〜「その日暮らし」の人類学

ゴールデンウィーク、「予定がなくて暇だし、読書でもするかなぁ。」と思われている方は、自分が属している社会や日常とは異なる視点を得られるような本を読んでみるのも、こんなときにはいいのではないでしょうか。 そんな繋がりで、最近読み始めた「「その…

シングルパパにも参考になるのか?「勝間式ロジカル家事」を読んだ。

評論家の勝間和代さんが書かれた「勝間式ロジカル家事」という本を読みました。参考になったところとならなかったところがはっきり分かれる本でしたが、参考になったところを中心に、感想を書いてみます。 勝間和代さんといえば、ひと昔前に「無理なく続けら…

田中圭一さんの「うつヌケ」を読んだ感想。

田中圭一さんという方が書かれた漫画、「うつヌケ」を読んだので読後の感想を書きます。 なんでも発売直後から大きな反響を呼んでいる本のようで、近所の本屋でも平積みにされているのを見かけましたが、私はKindle版で購入しました。どうやら電子版のみフル…

大阪の本を読んで、まだ知らない大阪を知りたい。

大阪に住み始めてからもうすぐ8年で、いろんな町を転々としている私も、いつの間にか大阪が人生で二番目に長い時間を過ごしている町になっています。 大阪の雰囲気や住み心地は、個人的にはおおむね気に入っています。ただし、私たちが住んでいるのは、大阪…

二村ヒトシさんの「なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか」を読んだ。

三ヶ月くらい前に買って、しばらく積ん読状態になっていた、二村ヒトシさんの「なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか」を読みました。 (表紙絵は山本直樹さんですね。中にもドキっとする挿絵がチラホラ。) 私は、少し前に読んだ雨宮まみさん…

あだち充さんの隠れた名作!「虹色とうがらし」

実家に帰ったら、分散して子どもを見てもらえる分、基本的には時間が増えるので、ふだんなかなか読めない有意義な本でも読み進めたいところなんですが、ついついやってしまうのが、昔読んでいたマンガの読み返し。 特にうちでは小さい頃から家族みんながハマ…

団地のはなし

先日、京都の団地のカフェにライブを見に行ったとき、同行したブロガーさんと合流する前に、実はちょっとしたアタフタがありまして。 www.smartstyle-blog.net 団地の近くの駐車場に車を駐めて、目的地のカフェに向かおうとした直後に、これが発動しちゃった…

二つ組にして、モノを買う癖。

服、小物、本など、自分の趣味の買いものをするときに、二つ組にして買ってしまう癖があります。服は高いうえに、そういうことをしているとすぐにかさばってしまうので、最近はしないように気を付けているのですが、本では未だによくやってしまいます。 一つ…

ストレスをいい感じにコントロールする。

お仕事の負荷が上がってくると、「なんか最近ストレスが溜まってきたな〜」って思ってしまいますよね。ストレスを溜めすぎると、イライラしたり体に変調をきたしたり、と何かとよくないことが起こる気がします。 ですが、あんまり緊張感がないのも考えものな…

群像掲載の、はあちゅうさん純文学デビュー作、三編の感想。

ブロガーとして有名な「はあちゅう」こと伊藤春香さんが、純文学としてはじめて書いた小説が、講談社の文芸誌「群像」に掲載されていることを少し前に知ったので、購入して読んでみることにしました。 群像といえば、私にはどうしても村上春樹さんの印象が強…

本や映画のレビュー、書く前に読む派?読まない派?

ブログを書いている方で、本や映画が好きな方なら、それらのレビュー(感想)をブログに書くことがあると思います。そんなときあなたは、自分のレビューを書く前に、他の人のレビューを読む派ですか?読まない派ですか? 私は、他のブログ記事を書くときには…

綿矢りさ「手のひらの京」感想と、そのほかのオススメ本。

綿矢りささんの「手のひらの京」という小説を読み終えたので、感想を書いてみます。 綿矢りささんと言えば、京都の高校在学時代に「インストール」で文藝賞を最年少タイで受賞され、その後続けざまに「蹴りたい背中」で、同年代の金原ひとみさんと共に、芥川…

SEならきっと読んでいて胃が痛くなる?福田和代さんの「リブート!」

たまにはマニアック、というか読者のターゲットゾーンが狭い本の紹介をしてみたいと思います。福田和代さんという方の「リブート!」という小説です。 この小説は、金融系のSE(システムエンジニア)を職業とする人たちが主な登場人物となっています。この本…

岸政彦さんと雨宮まみさんの対談本が面白かった。

今年はなるべく読んだ本のレビューをまめに書いていきたいと思います。 近頃ブログのせいで読書ペースが落ちていたのですが、一月はここまで比較的本を読めていて、その中でも最近読んで面白かった、岸政彦さんと雨宮まみさんの対談本の話を書いてみます。 …

セレブ女子小説、読み比べ(山内マリコさん vs 原田マハさん)

年明けに読んだ二冊の小説が、たまたま「セレブ(お金持ち)」な登場人物が数多く登場する、という点でテーマが近しかったので、久しぶりに読み比べ形式で感想を書いてみます。 山内マリコ 「あのこは貴族」 このブログでも何度か取り上げている「地方女子小…

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